自己点検評価

日本高等教育評価機構による評価について

種智院大学は令和2年度、日本高等教育評価機構の3度目の認証評価を受け、評価の結果、日本高等評価機構が定める評価基準に適合しているとは認められない」と判定されたことを報告いたします。

令和2年度の認証評価において「基準5のうち5-4 財務基盤と収支」の項目についてのみ「満たしていない」との評価を受けましたが、その他の基準項目は全て「満たしている」との評価でした。指摘のポイントは、収支のバランスです。
このことに対し本学園理事会・評議員会において経営・協力本山から「種智院大学がいかなる状況になろうとこれを支援する」と決議をいただいておりますことを申し入れましたが、日本高等支援機構の定める評価基準を満たすことが出来なかった結果です。
本学の現在の学生数の充足率は100%です。本学は、創設以来真言宗の子弟教育の役割を果たしており、真言宗の総本山・本山等からのご支援をいただき大学を運営して参りました。
このことで大学が大きな変化・変更を行うことはありません。しかしながら本学は、指摘された内容を真摯に受け止め、指摘事項については継続的に自己点検・評価を行い、教育の劣化が無いよう努力し改善に努めて参ります。

令和3年6月30日
種智院大学
学長 村主 康瑞

大学機関特別認証評価

→財団法人日本高等教育評価機構