人文学部 社会福祉学科

学部・学科

一人ひとりを大切にする少人数の福祉

社会福祉の重要性が増す今日、人がいきいきと生活するために第一線で活躍するソーシャルワーカーの育成を目的とする学科です。学生グループでの活動や障碍者・高齢者・子どもたちとコミュニケーションを図る実践的な学習を実施。さらに仏教の考えや数多くの教養科目を学べる機会も充実しています。

種智院大学の3つのほっとかないサポート

1.理解度に合わせた丁寧な指導

講義でつまずいている学生をほっとかないのが種智院大学です。教員が積極的に対話し、わからないところを把握。個人個人に合わせた教材をつくり、自信を持てるようにサポートすることも。

2.少人数だから誰もが主役

静かに考えたり、作業したりするのに適した時間が流れています。少人数なので自然にみんなと密な時間を過ごし、互いをほっとかない関係にもなります。発表やイベントも気心知れた友達とだから思い切り活躍できます。

3.興味とやる気を見逃さない

ゆっくり成長できる環境だから、自分のやりたいことを探して向き合う機会が持てます。深く探求したいことを見つけたら、教員や職員がほっときません。全力であなたを支援します。

メリット

国家試験受験資格のダブル取得が可能

社会福祉学科では、社会福祉士・精神保健福祉士の国家試験受験資格を同時に取得できるカリキュラムを設定。4年次生で2つの国家試験の受験が可能です。

学びの特徴

  • 01実践的に学ぶ相談援助
  • 02実習先に先生が来てくれる
  • 03徹底した少人数制

01実践的に学ぶ相談援助

授業では、ロールプレイやグループワークを通して、相談援助の基本的な流れやコミュニケーションの技術を実践的に学びます。さらに、福祉施設での実習を通じて、教室では得られない「現場の気づき」を体感できます。

02実習先に先生が来てくれる

約1か月間の配属実習中には、担当教員が週に一度現場を訪問し、学びの進捗や悩みを丁寧にサポート。安心して実習に取り組める体制が整っており、現場での気づきを深める手助けとなります。

03徹底した少人数制

教員1名につき学生が5名以下。学生数が少ないからこそ、一人ひとりの学びや進路に丁寧に向き合える環境があります。授業では発言や相談の機会も多く、先生や仲間との距離が近い中で、自分のペースで着実に成長していけます

4年間の学び

4年間の学び イメージ

主な履修科目

共通教育科目 法律学概論、社会学概論、心理学概論
基盤科目 老人福祉論、障害者福祉論、児童福祉論、医学一般、社会福祉原論、 社会保障論、地域福祉論、公的扶助論、社会福祉援助技術総論
展開科目 社会福祉援助技術各論、社会福祉援助技術演習、医療福祉論、 社会福祉調査論、相談援助実習指導、更生保護制度、権利擁護と成年後見制度 精神保健福祉援助技術総論、精神医学、精神保健福祉論、精神保健福祉援助技術各論、 精神保健福祉援助技術演習、精神保健学、精神科リハビリテーション学、 精神保健福祉援助実習 社会福祉調査論、ケアマネジメント論、レクリエーション論、家族援助論、 国際福祉論、福祉実践演習 保育原理、保育内容、養護原理、養護内容、発達心理学、家族援助論 介護概論、介護技術、障害者スポーツ論、福祉実践演習
演習(ゼミ) 社会福祉学入門演習、社会福祉学基礎演習、社会福祉学専門演習、 社会福祉学卒論演習
卒業論文 卒業論文

ピックアップ授業

ロールプレイで実践方授業
社会福祉援助技術演習

クライエント役と相談員役にわかれてロールプレイを行います。話しやすさ、答えやすさを考え、実際の場面を想定しながら、面談・観察・記録のスキルを身につけます。

マンガや映画から社会問題を考える
福祉文化論

マンガや映画などの資料を用いて時代とともに変わりゆく社会問題を考えます。積極的に意見交換して、自らの価値観について気づきを得ます。

取得できる資格

卒業と同時に取得できる受験資格 社会福祉士
精神保健福祉士
→ 資格の詳細
単位を修得することで取得できる資格 障害者スポーツ指導員(初級)
卒業と同時に取得できる任用資格 社会福祉主事
児童指導員
児童福祉司
身体障害者福祉司
知的障害者福祉司

将来のイメージ

介護老人保健施設・特別養護老人ホーム・デイサービスセンター・ 児童養護施設・障害福祉施設・病院・ 社会福祉協議会・NPO法人・ 民間ケアサービス・サービス業関係 → 就職・進学について